バカばっかり。
一斉に届く。さっそく宮崎駿『泥まみれの虎』をちらちら。実在の戦車兵オットー・カリウスの戦記がベースになっているのだが,戦車兵は臭いとか世界一汚い戦車とかマンガでは描きにくい現実に迫っているのがこの人らしいか。
主人公のオットー・カリウスはすごい。味方に誤射されていると気づき,その対策として味方を撃つってのはどーよ。撃たれた味方は敵に狙われていると判断して射撃をやめるんだけど,そこまで読んで実行してしまう行動力。もちろんこのマンガの戦闘以前にも修羅場をくぐって来たからこそできた行動なんだろうが,当時21歳の若者の行動とは思えない老獪さ。
それにしてもドイツ軍もソ連軍もきまじめに戦争するんだね,と感心せざるを得ない。どうしてそこまでがんばる。がんばれるのだ。
ただ腹がたったから打ち返しただけだったり
その程度で腹を立てていたらカリウスはとっくに上官を撃ち殺していると思うな
先頭のついでに撃ち殺してたりな。ついたあだ名が味方殺し
あまりに腹が立ったのか,作者の宮崎さんでさえその中隊長を途中から出さなくなった
いきなり打ち切りされるとか
宮崎さんもこの話をどう収拾させるつもりか最後まで決めていなかったようで