2003-04-27

_ 宮崎駿『泥まみれの虎』大日本絵画

1日戦争して戦車を後方に下げ,深夜に補給と整備。ちょっとだけ寝て,夜明け前に持ち場に戻る。ほとんど眠れないし,休めない。食事も1日1回。風呂にも入れず,歯も磨けない。多少違いがあるが,およそ一月こんなことをひたすら繰り返す。同じ場所にずっといないのは,整備とかの問題もあるが位置を覚えられると砲弾が飛んでくるから。めんどうでも,やることをやらないとすぐ死につながるのが戦場だ。相手のソ連軍も,交代か不眠不休かは知らないが昼夜を問わず動いていてカリウスにまったく油断をさせない。いや,まったく困った戦場だ。

もう一つのお話『ハンスの帰還』。ドイツの降伏後,ソ連軍に捕虜になるのを嫌い(シベリア行きは嫌だよなぁ),アメリカ軍に投降するためにひたすら西を目指す戦車整備兵長ハンスとドランシ予備大尉。肝心なことは書かないけど,こっちの話はずいぶんとコミカル。

敵機に狙われそうなとき,赤いスカートを振ってソ連の旗に見立て攻撃を免れるところ。このエピソード,どっかでみたなぁ。えーと,日本の潜水艦が浮上航行中,敵機に襲われそうになった。潜航する時間はない。どうする。艦長。とっさに出した命令が「帽振れ」。乗組員ひたすら帽子を振って味方をアピール。難を乗り越えたのだった。しかしこれ誰の話だったかな。

本日のツッコミ(全3件) [ツッコミを入れる]
# くらげ兄くん (2003-04-27 23:24)

とっさに出した命令か「バカめと言ってやれ」とか

# さんせい (2003-04-28 06:41)

あまり関係ないが作中だまされた敵機は味方に爆弾を落としましたとさ

# 大西床上浸水 (2003-04-28 12:26)

騙されたふりして気にくわない上官を抹殺してやったとか