自転車に乗って,写真を撮って,本(マンガ)を読んで,DVDなんかを見ている人のどうでもいい記録。2005年末より人工透析を開始。
解説のDVDもそこそこにMBTを履いて歩く,歩く。映画館まで。
やっと硫黄島からの手紙を見ることができました。よくできた日本映画。幾分おかしいこともあるけど(「やってらんねーよ」的な台詞とか,小銃をライフルって呼ぶのはどうかとか)よくできた映画。国家なんて信用できない的な描写がナイス。日本もこういう映画を作れよな。
履いた感じはかかとのない靴。下り坂がちょっと怖かったが,あとは問題なし。問題は正しく歩けているかどうか,だ。
行ってきたよ,見てきたよ。
公式サイトの予告でも目にも留まらぬ抜刀を見せていますが,どんな状態でも刀を抜けるのね。究極は正座して礼(ようするに土下座か)の状態からの抜刀。しかも刀は自分の右側の地面においてある(ようするに相手に対して敵意がないって意味だよね)おまけ付き。こんな状態からでも,右側にジャンプして刀を左側に。一瞬のうちに刀を抜いてみせる。見事というほかはないね。
この人,しゃべりも面白い。何でもよく知ってる。ま,そりゃ本をずっと読んできたからわかってましたけどね。でも,「運命は決まっている。しかし自由である」ってのは格好良すぎでないかい?
当分休日はMBTを履いていようと思う。
映画の帰り,時間があるので小田急線新百合ケ丘で降りてみた。20年ほど前に住んでたところに,行ってみたくなったのだ。
駅前はすっかり変わってしまったが,昔住んでいたところはそのままだった。てっきり建て変わっていると思ったんだがな。昔の面影をたどりつつ平尾団地まで歩く。まだ農地が残ってるよ。駅前の喧噪からは想像できない静かなところ。東京じゃないみたい。
親戚の伯母さんたちを交えて飯を食いに行く。久しぶりにあった伯母さんに「まあ,○○くんも大きくなって」なんて言われてしまったよ。
確かに3年ぶりぐらいにあったけど,もうよんじゅうになろうとする男が言われる台詞ではないと思う。
「なにこれ,始まってるの?」
後ろにいた小学生低学年と思われる子供が,開始早々つぶやいていたのが印象的。お母さんにつれられて,変な映画を見せられちゃったね。
「この監督,いつもこれですからー」と解説してやりたくなってしまったよ。ま,わかったからってどうしようもないけどね。
夢と現実が交錯するという,ま,監督を知る人にはおなじみの話。毎度毎度,またこれかよと思いつつ見てしまうんだよなぁ。もちろん,これまでの話の集大成みたいな,実写化は不可能と思われるアニメ表現は実に見応えあり,私は十分満足しました。普段アニメを見ない人に見てもらいたい大人のアニメ,でした。
結局,後ろの彼がこの映画をどう思ったのか興味津々ではあるな。
「電車に乗れなくなるね」
上映後,そんな声が聞こえた。これと,当番弁護士の台詞がすべてを語ってるかな。現状では痴漢という犯罪を否認し続けることは,全くメリットがない。もうこれで終わってる。
これでいいのか?
# くらげ兄くん [オイルダラー]