久しぶりに『はだしのゲン』を読んだ。15年ぶりぐらい? いや20年ぶりぐらいかも。当然ストーリーはすっかり忘れていて,ゲンに兄がいたことなんかはまったく覚えていなかったし,記憶にあるストーリーに続きがあることを知った。(おそらく,最後まで読んでいなかったのだろう)そして,今あらためて読んでも面白い。『ギギギ……』とか笑ってしまったしな。たしかに悲惨な話なのだが,上手に説明できないのだけれど,どこかがおかしい。もちろん,いい話であることも間違いない。今後も子供にトラウマを残す名作として残っていただきたいものである。
初めて『漂流教室』を読んだ。ストーリーはかなりツッコミを入れやすい話だ。(このあたりは,説明しません。まあ読んでみてください)しかし楳図流の怖さはやはり立派なもので,今読んでも怖い話なのだ。もうめちゃめちゃ理不尽な話だし。ところがキャラクターの動きはさすがギャグ作家。なんかへんてこ。あと,お母さんがとる行動の怖さ(顔ももちろん怖い)も異常すぎて笑ってしまう。子を思う母の愛,しかと受け取りました。
調子に乗って漂流生活チェックをしてみた。『あなたは関谷です。』の判定が出て自己嫌悪。昨日に引き続き,またしてもへこんだのである。ぺっこん。
楳図かずおは怖いから未だに読めない。
おろちあたりは怖すぎて読めない
一番こわいのは本人の顔だったり。
楳図かずおは存在そのものが怪奇な漫画家だからね
Jリーグの柱谷兄弟は楳図かずお似。
映画は最低だったな・・・漂流教室