気がつけば十巻が出ている。気がつけば何巻まで買ったか忘れていて手を出せずにいる。歯抜けで揃えるとますますややこしいことになる。どうしよう。
雑誌では月末発売になってたけど,新刊発売予定にはなかったし,ネット書店で検索しても見つからなかったので本当に出るのかとちょっと疑ってました。すまぬ。
これからの戦は火力の優劣で勝敗が決する。
戊辰戦争は剣と銃の闘いだった。そして銃も先込め式から元込め式への大転換が図られた時期であり,新旧のあらゆる銃が使われた戦いでもあった。一応平和であった江戸時代からの武器の進歩を,一気に駆け抜けることになった戦争だったのだ。以上,試験には出ないガンズ&ブレイズでした。
函館戦争に敗れた二人の男,佐々木清四郎と早川伝次。新しい時代への選択で,旗本の佐々木は(武士を捨てても)剣を取り,元火消しの早川は銃を取った。その二人の逃避行の物語。
日本を舞台に西部劇をやってしまうにはこうするしかないんだろうな。でも,これはこれでけっこう楽しかったりする。うん,やっぱりこの人の作品はいいぞ。
飛んでくる弾を打ち落とすくらいになせないと勝てないにゅ
これからの戦は目からビームの優劣で勝敗が決するにょ
これからの戦はビキニカラテの優劣で勝敗が決するにゅ